斎藤佑樹が心境激白「考えてもしょうがないBOX」
右肘靱帯(じんたい)の断裂が明らかになった日本ハム斎藤佑樹投手(32)が、復活をかけた来季への熱意と覚悟を示した。
インタビューに応じ、「プロ野球選手 斎藤佑樹」の現在地、ネットニュースの捉え方、球団やファンへの感謝の思いまで、本音を隠さず明かした。
-現在は右肘靱帯(じんたい)の断裂でリハビリ中。これまでも長いリハビリ生活が多かった。大事にしていることは
斎藤
これが結構、重要なポイントで。自分の体に文句も言いたくなるし、言い訳もしたくなる。ただ、やっぱり、やるべきことと、どう考えても自分では出来ないことってあるじゃないですか。例えば「結果出せ!」と言われても、結果を出すために練習は出来ても、結果自体は相手もいることだし、自分ではどうしようもできないこと。だからここは、あまり意識しないようにしています。
自分が出来ること、例えば毎日、インナーマッスルのトレーニングするとか。本当は、入団したときからしっかり決めていて。だからブレないように、自分のやるべきことをやらないといけないという考えで、やっています。
いろんなことが頭をよぎることはあるんですけど、それは自分ではどうしようもないことだったりもします。このチームで野球をやりたくても、クビだと言われたら、僕ではどうしようもできないこと。だから、そういうことを考えていても意味がないので。だったら自分の出来ることに、ちゃんと集中して、力を注いだ方が頭の中はスッキリしますし、そういうことを考えながらやっています。
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